2002年6月10日(月) 日本食レストラン 伊東

 今日はイギリスのクィーンの誕生日なのでオーストラリアも祝日だった。久しぶりに日本人の友達とシティにでかけた。中国系のカフェでサゴを飲む。サゴは餅のようでこっちではpearlと呼ばれている。このカフェはチェーン店らしくドリンクのカップからするとどうやら香港、シンガポール等にもあるらしい。
日本レストラン伊東

  その後近くのバーのスクリーンでワールドカップの試合も見ようと行ってみると中は韓国人で埋め尽くされていた。
 
  ソルトレーク五輪でのアメリカ選手とのいざこざで反米感情は強まっていたらしく、アメリカ戦は相当な盛り上がり様だった。

 あまりにも人が多くて窮屈なため、そこを出て夕食を食べる事に。チャイニーズをサッカーのメンバーでよく食べるので他のレストランに行く事にする。

 イタリアンの並ぶライゴン通りかシティの中心にある日本食かになったが、ライゴン通りまでは路面電車を捕まえる必要があり面倒なので日本レストラン’伊東’へ。

  メルボルンには多くの日本レストランがあるが、ほとんどがオージー向けの味なので日本人にとっては満足いかないかもしれない。満足のいく味を求める人は大丸の中に入っている高級日本レストランに行くか、サウスバンクというブティックの並ぶ建物の中にある高級日本レストランに行くしかない。

  低コストな日本食レストランでは伊東が日本人にとっては一番おいしいかもしれない。メルボルンのひとつのメイン通りであるスワンストン通りの人通りの多い場所に’代々木’という日本食レストランがあって多くのオーストラリア人が入っているのをよく目にするが、そこは安いだけであって味はそこまでだ。

  経営者自体日本人ではなくほかのアジア系なので日本人向けではない。
チャイニズ・カフェの内部

  日本人以外のアジア系が日本食レストランを経営しているのはこちらでは珍しくはない。ご飯を食べて電車で家に帰った。終電は大体夜の12時過ぎくらいというところ。



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