2002年6月19日(水) オーストラリアの英語〜文法

 今日はインド人の先生の授業で文法をやった。日本で文法をみっちりやっていた為、こっちでやる文法はとても簡単だ。他の国出身の人たちは文法となると弱くなる。こっちに十年以上住んでいる香港人のクラスメイトも会話はできるのだが、文法はよくわかっていないようだ。

 日本の受験でやらなければならない英語の文法などはそういった類の問題はネイティブスピーカーであるオーストラリア人にも難しいようだ。

 ホームステイをしていた頃、ホストマザーに日本の問題集を見せて解いてもらった事があったがなんと数問間違えていた。ネイティブスピーカーのホストマザーでさえ、日本でやっている英語の問題は難しいと言っていた。

 日本語と同じように英語にも、口語には俗語のようなもので、文法的に正しくないと思われる言葉がある。例えば party という単語は本来パーティーという名詞の意味だが、口語では動詞として使われる事もある。I am parting in this weekend で「パーティーを開く」だとか、「パーティーに行く」だとかいう意味になる。

 普段の生活ではこのような口語もたくさんあり、スラングも多く使われるのでオーストラリアに来る人はそういった類の単語も覚えておくと便利だ。
 英語の教科書像

 


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