2002年6月22日(土) 日本レストランでみかけた言いがかり男☆やはり英語ができないと・・・ | |
日本の食材を買いに東京デリに行って買い物をしていると、英語の怒鳴り声が聞こえてきた。声の方に行くと、 テイクアウトになっている東京デリ内にあるレストランからだった。 声の主はオーストラリア人らしき30代くらいの男性。途中からしか聞いてはいないで詳しくはわからないが、どうやらその男性は、何か魚の入った日本食のスープを買ってほぼそれを食べ終わってから、その魚についてクレームをつけているようだった。 「お金を返して欲しい」と何度も言っていたが、日本人の女店員もなかなか折れない。最終的にその男性は「よくこんなんで商売なりたっているな!」と怒鳴って出ていった。 ところがそれから数分もしないうちにまた戻ってきて「ただでもういっぱいスープをくれ」と言い出して、あまりにもしついこいので店側もスープを用意していた。その男の怒鳴り声はあまりにもうるさく迷惑だったので近寄って睨むようにジロっと見たら恥ずかしそうにしていた。 買い物を終えて東京デリの店を出ると、すぐ近くに先ほどの男性が彼女と思われる女性と一緒に東京デリで買ったものをおいしそうに食べていた。はっきりわからないが、この男性がケチをつけていたことは言いがかりだろう。第一、ほとんど食べ終わってからお金を返してくれというのもおかしい。女店員の英語がうまくないところにつけこんでいたのだろう。 その場に居た、店で一番偉そうなおばさんは英語が全くだめなのか、下っ端の店員に通訳をさせていた。ところがその店員の英語力も決して高いとはいえないものだった。ただそのクレームをつけてきた男性の話に答えているだけで、偉そうなおばさんの言っていることを少しも通訳できていなかった。 オーストラリアに数年もいながら英語力が乏しい日本人はいくらでもいる。理由は言うまでもなく、こちらの日本人社会にどっぷりつかり過ぎて、現地の人たちの生活に入っていかないからだ。英語の習得を目的に渡豪しようとしている人には、日本人社会社会にはまりすぎない事を勧める。 |
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