２００２年６月26日（水）　クラスメート　お別れにｅメールアドレス交換

英語コースのクラスメート 　今日は最後の授業だった。明日は卒業式のようなのがあり、あさっては小遠足のため授業はないからだ。 　昨日みんなで集めたお金（韓国人の一人を除いて）でユーゴスラビア姉妹が先生のプレゼントに香水とカードを買ってきてくれたので、みんなで休み時間にカードにメッセージを書いた。 　休み時間が終わり戻ってきた先生にプレゼントを渡すと、先生はとても喜んでくれた。カードに書かれた名前もしっかり確認したため、韓国人の一人が名前を書いてないのに気づき「名前書いてないじゃん。先生の事が嫌いなの？」と先生が言った。 　ユーゴ人の姉が「昨日何度も確認したのにプレゼント買うのに彼女は反対してたんだよ。」というと、その韓国人は怒り始め、いつものごとく韓国語で韓国人のクラスメイトに愚痴り始めた。 　その女子学生の無礼な態度には普段からの怒りが頂点に達し、「Shut up!!」と軽く怒鳴ったら少し驚いたのか黙り始めた。何か言い返したかったようだが彼女のような乏しい英語力ではとっさに言葉がでてこなかったようだ。普段から英語で話そうとしない結果がこれだろう。 　その韓国人を除いて、他のみんなは授業が最後なのでｅメールアドレスを交換しあった。デジタルカメラを持っていっていたのでみんなで写真をとり、メールで送ることを約束した。オーストラリア人の学生も海外からの留学生も100パーセントに近いくらいｅメールアドレスを持っている。 　留学を考えている人はできればパソコンを持って来た方がいい。日本の家族や友達との連絡もメールが一番安上がりだ。デジタルカメラもあればリアルタイムで画像を日本に送る事もできる。国際電話をする時はテレフォンカードがお勧めだ。OZ CALLというテレフォンカードなら日本まで１分７０セント（約50円）でかけれる。 　他のカードも同じくらい安いが、OZ CALLがほかと違うところは、日本の携帯電話にかけても家の電話にかけるのと料金が変わらないところだ。 　アフガニスタン出身のおじさんは明日あさってともう来ない為、今日で最後だ。彼はクラスのムードメーカーだったので、みんな彼と会えなくなるのを寂しがっていたようだ。

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