2002年6月28日(金) シティでヤムチャ
 
 シティでヤムチャ

 仲のいいユーゴスラビア姉妹と同じ電車にのるよう合わせて、ヤムチャの為にシティへと向かった。シティ内には五つ駅があるが、中華街から一番近いParliament駅で降りた。

 歩いて五分のところに中華街がある。先生に教えてもらったそのレストランの住所を見ながらそこに約15分早めに着いたが、まだ誰も来ていなかった。

 時間になるとちらほらと集まってきたが、結局先生二人に学生は五人だけだった。ヤムチャに来ると言っていた学生は他にも居たが、結局なんの断りもなく来なかった。

 韓国人の学生が四人居るが、彼女達は多分もともと来るつもりじゃなかったのだと、みんなで話した。彼女達は普段から無礼で、そしてヤムチャの話になったときも、シティが自分達の家から遠いため「場所を変えよう」とわがままなことを言っていた。

 ヤムチャをしたレストランはShark Fin Houseというお店。結構名前の通ったお店らしいので見つけるのも簡単だろう。主にシーフードの料理が出てきたが、ほぼ全てとてもおいしかった。とはいえ、中華料理を一度も食べた事のないユーゴスラビア人姉妹には、あまり口に合わなかったようだ。

 それに気づかずに、先生が彼女達の為にどんどん食べ物をとるので少し困っていたようだ。中国人のクラスメイトがみんなの為にスープを注文したが、米が入ってるお粥っぽいものでそれも結構おいしかった。中国では毎朝それを食べると彼は言っていた。

 勘定はみんなでシェアという事になったが、かなり食べたのにも関わらず一人13ドル(約900円)とお手ごろな値段だった。友達を連れてまたここに来ようと思った。

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