2002年7月22日(月) マーケティングの授業のクラス分け
 インターナショナルビジネスの教科書

 月曜日の時間割も比較的楽だ。朝九時から一時間マーケティングコンセプトの講義があって、それから二時間あきがあり十二時から同じ科目の授業がある。

 どうやらこの授業ではグループワークが多いようだ。今日も早速自分たちで四人一組のグループを作らされ、課題をさせられた。

 今日作ったグループでこれからもグループワークをやるようだ。たまたまいいグループに入る事ができた。というのは、現地の生徒二人と日本人もう一人のグループに入ったからだ。

 一人はおとなしそうなオーストラリア人に、もう一人は仕切り役のベトナム人(どうやら移民)そして残りのもう一人は日本人留学生。

 日本人留学生が居ていいと思った理由は、初めての慣れないグループワークの中で困った事があったりついていけなかったりした時に、言葉の面で協力しやすいからだ。

 もちろん基本的にグループワークの最中はたとえ二人で居ても英語で話す。今日スムーズにグループワークが進んだのはそれぞれが自分の役割をこなしたからだ。一人も怠けていたものはいない。運の悪い人は、協力しない人と一緒になったり、あまり英語ができなくて力にならない人と一緒になっていた。

 オーストラリアではテイフだけでなく、大学もグループワークが多いと聞いている。グループの作り方は主に先生が決めるようだが、今日のように座席の近い人で決められる場合もあるので、座る席も慎重に選んだほうがいいようだ。


 帰り道、買い物をして家に帰り、帰宅後は復習をずっとしていた。周りの生徒も必死で予習復習をしているようで、それがいい刺激となって自分のやる気も起こしている。言葉のハンディのないオージーでさえも予習復習はしているようだ。たとえこれから、より英語力がついたとしても、ホリデー以外はこのような生活が卒業するまで続くだろう。


 
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