2002年7月26日(金) 映画を観にいく
 メレブン

 学校を終えて、英語コースの時の友達とダンデノンという街(メルボルンのシティから車で4,50分位)まで映画をみにいった。

 過去にオーストラリアで映画館に二度行ったことがあったが、字幕などもちろんないのであまり映画を理解できなかった。

 特にアメリカの映画はアクセントがオーストラリアの英語と違うので聞き取りにくかった。今日みたアメリカの映画にしてもそうだった。ところが聞いていくうちに耳が慣れていったのか、映画の内容をほぼ理解することができた。

 細かく聞き取れなくても重要な部分は聞き取れたので映画の内容を十分理解でき、楽しむことができた。が、最後のシーンで一つ何を言ったのかはわかったが、意味不明なシーンがあっていまだに気になるので、その映画の
DVDがもしでたら買おうと思う。

 
DVDは大抵英語の字幕がついているので勉強になる。DVDプレイヤーは持っていないが、プレイステーション2を持っているためDVDをみることができる。ちなみにこっちのプレイステーションの本体では日本のソフトは使えない。日本のソフトを入れても「正しいプレイステーション用のソフトを入れてください」とエラーになる。

 こちらのソフトは日本のものと比べてあまりいいとは言えないので、ゲーム好きの人には日本から日本で買ったプレイステーションを持ってくる事をお勧めする。特にサッカーゲームは日本のほど面白いものはない。その理由の一つはオーストラリアでのサッカー人気の低さだろう。

 オーストラリアではイングランドプレミアリーグが毎週放送される。イタリアリーグは毎週日曜日の朝にダイジェストが放送される。サッカー人気のない国にしてはマシな方だと思う。

 少なくとも地上波のチャンネルで比べると日本よりも多くサッカーを放送している。ちなみにオーストラリアのサッカーリーグのシステムはイングランドのものと同じで一番上のリーグはプレミアリーグと呼ばれるが、人気は全くない。

 ヴィクトリア州では特に‘
Footy’と呼ばれるオージールールのフットボールが一番人気だ。次はクリケットだろうか。

日本人留学生やワーホリの日本人で現地のサッカーチームでプレイしている人も少なくない。各地域に大抵一つはサッカーチームがある。

 在籍するリーグによっては試合の報酬をくれるチームさえある。ちなみにオーストラリア最強のチームはサウスメルボルンだろう。そのチームに加入するにはどうやら試験を受けなくてはいけないらしく、難しいものだと聞いた。

 ほとんどの強豪チームのメンバーはヨーロッパ系の移民から成り立っている。
時間さえあれば現地のチームでサッカーをしたいが、国際貿易のコースをしている以上そんなことをしている余裕はなさそうだ。


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