学校校舎
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パソコンの授業でテストがあった。内容はインターネットとeメール。インターネットのテストは、インターネットで調べないとわからないような問題が出され、それを調べて答えるというような問題が多く出された。
eメールは学校のメールアカウントを使って、その設定を色々と変えて先生に見せるという問題だった。途中先生が「残り五分!」というから焦ってしまい、急いで問題を終わらせたため、完璧に問題に答える事ができなかった。
ところが実際は五分たっても問題用紙を集めないで、終わった人のだけ集めていた。結局残り三十分以上もあった時間を、有意義にテストに使っている人が多かった。こんな事ならもっとゆっくりやればよかったと思ったが、それあとで悔やんでもどうしようもない事だ。
パソコンの後、一時間の空きをおいて経済の授業があった。この授業は一番簡単なのではないか、という位に思っていたが、間違いだった。まず初めに渡されたこの科目のアウトラインに、毎回それぞれ宿題の内容が書いてあったらしいのだが、それに気づかず、先週に引き続き宿題を忘れたという事になった。
他にも宿題が毎回出されているという事に気づかない生徒もいて、先生が後で説明してくれてようやくわかった。宿題を忘れて先生にそれをチェックされたという事で焦り、その後の授業もずっと焦りを感じながら受けていた。授業が終わるとすぐに家に帰り、経済の勉強を食事時以外はずっと寝るまでしていた。これだけ勉強してもまだ不安が残る。
というのは、やっている時はわかったような気でいても、実際授業などで問題を解くとわからない、という事がよくあるからだ。まぁ、こうした危機感を感じながら普段から勉強しているのとしていないのでは後で差がでてくるはずなのでいいとは思うが、パスできるかがもう今から心配だ。
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