2002年7月5日(金) 中華街と車の修理

 Footscray市内

 こちらに遊びに来ていた友達が日本に帰るので、その友達も入れて中華街でヤムチャをしてきた。

 この前学校の小遠足で行ったお店に行こうとしたが、予約でいっぱいだと断られたため、おいしいかどうかもわからないお店へ入った。

 そこのお店も、そこそこ込んではいたものの、五分待っただけで席に座れた。結局、三人で十数皿分食べて勘定は70数ドルだった。

 一皿3ドルで一口サイズの料理が一皿につき二つか三つ入っている。今日は多過ぎるほど食べたため、70ドル以上かかったが、一人20ドルあれば十分満足の行くくらい食べられるだろう。

 大人数で行けば行くほど安くすむだろう。中華街にはいくらでも中華料理店はあるが、ここに長く居る友達などに聞くとどうやらシャークフィンハウスという中華料理屋がメルボルンでは一番おいしいそうだ。


 友達とシティで別れ、車を修理に出しているお店まで直接行った。電話するといわれていたが、実際かかってくるか微妙だったし電話よりも直接話したほうがいいと思ったからだ。店に着いて車の調子はどうかと聞くと予想外の返事が返ってきた。

 「駄目だよ、中古のエンジンが見つからない。そこで二つの選択がある。ひとつはこの車を廃車にすることでもう一つはこのエンジンを直せるかどうか試すことだ。だけど直すとなると安く見積もっても1500ドルはかかるだろう」と言われた。

 直るという保障がない上に、他の車を買えるくらいの修理代がかかるのだから、心の中は廃車することでほぼ決まっていたが、「慎重に考えたいから時間をくれ」と言い残し帰ってきた。

 店の人は「来週、電話をくれ。それまでに一応中古のエンジンをほかに探しておくよ」と言っていたが、面倒くさそうにしていたので見つからないだろう。レッカーで持って行って車を見せた時から、廃車にするべきだというようなことを言っていた。修理をするとすれば、かなり手間がかかるのかもしれない。


 帰りにそのまま車を買ったお店に行って、頼んでおいたはずの車の保険のことを確認しようとしたが、廃車にすることを決めていたため、もういいかなと思い直してシティに戻って予約をしておいた美容室へ行った。そこは日本人美容師が居る美容室だ。

 オージーの美容室と比べると料金は高めだが、オージーの美容師は相当下手だとよく耳にするので、行く勇気がいまだにない。日本人美容師が居る美容院はほかにも数軒あり、主に日本人と香港人の留学生が散髪に来ている。

 
ブラウザーの「戻る」ボタンで戻ってください