2002年7月11日(木) ユーゴの友人

メルボルンセントラル駅構内にあるSEIKOの時計。

 昼すぎに英語コースの友達と遊ぶ約束をした。友達の夫も入れて近くの公園に行きその夫とサッカーをした。サッカーの本場ユーゴスラビア出身なので楽しみにしていたが、それほど驚くようなうまさでもなかった。

 半年前くらいに渡豪してきて、それからずっとサッカーボールを蹴っていなかったらしく半年ぶりだったそうだ。


 軽くサッカーで汗を流した後彼らの家に行って昼ごはんをご馳走になった。スープが初めにでてきて、他はセルフサービスで自分でとってというオーストラリアの家庭と同じ食べ方だ。

 スープの中には米っぽいものが入っていてそれがどうやらユーゴスラビアでは定番のスープらしい。


 部屋でゲームをしていると、おばさんが「ユーゴスラビアのパンケーキ作って欲しい?」と言ってきたので頼んだ。

 それは日本でいうクレープのようなものだった。ユーゴスラビアでは別に呼び方があるらしいが、「これをクレープって呼ばないの?」と聞くと、わけのわからなさそうな顔をしていた。


 オーストラリアにはたくさんの国からの移民や留学生が居るので、このようにオーストラリア人だけではなくほかの国の文化や習慣を知ることができるのがいい。ちなみにユーゴスラビアでも家に入る時は、たいてい靴を脱ぐらしい。友人の家に行ったときなど、靴を脱がない人もいるらしいがそれは無礼な行為にあたるそうだ

ブラウザーの「戻る」ボタンで戻ってください