今日のオリエンテーションは待ちにまったものだった。というのは、今日はじめてオーストラリア人の生徒もオリエンテーションに参加するからである。ところが蓋を開けてみて少しがっかりした。オーストラリア人の生徒は５，６人しか居なかったのだ。留学生の数のほうがはるかに多い。

　その上多くは自分よりも下のレベルの英語コースのクラスだった人たちで英語力はあまりあるとは言えない。せっかくのオージーの生徒も加わったオリエンテーションも、途中から別行動となってオージーの生徒は居なくなってしまい、話す機会が全くなかった。

　初めからこれでは授業が始まってからも留学生は留学生だけで固まり、オージーはオージーだけで固まるような事が予想される。英語のことを考えたらできればオージーと仲良くなっておきたいところだ。

　タイ人の生徒が居て話しかけてきたが、発音がひどい上にやる気のないようなことばかりを言っていたので少し話すのが面倒くさかった。彼の話しによると彼は、親の考えでオーストラリアに送り出されたらしい。２４歳というので「大学を終えてきたの？」と聞くと、「違う」とか。高校卒業後、何もしていなかったと言っていた。

　クラスにはほかに三人、日本人留学生がいて一通り話したが、あまり気が合いそうではなかった。時間割を渡されたがなんと土曜日まで授業がある・・・。という事で学校は来週から週六日になる。

　メレブン