2002年9月5日(木) 恐ろしい病気


 グレートオーシャン

 いまオーストラリアではある病気が流行っているらしい。その病名は聞きなれないので忘れてしまったが、症状はインフルエンザと似ており、どんなに健康な人でもその病気に感染すれば一晩で死に至るらしい。

 何故この病気を知ったかというと、今日の授業で先生が、ある生徒の彼女がその病気に感染して片足を失ったらしい、と言っていたからだ。そしてその生徒もどうやら感染しているらしく、これから病院に行くという。

 さらに、その先生が「今日インフルエンにかかったみたいだ」と言っていたので、近づくのを避けていた。「もしかしたらその先生もそれに感染しているのでは!?」と思ったからだ。

 それでも他の生徒達は恐がっている様子もないので自分のちょっとした聞き間違いかなとも思った。

 なにしろその話は授業の中でしていたのではなく、遅れて授業にきたあるオーストラリア人生徒との先生のちょっとした世間話を横から小耳にはさんだだけだから、聞き間違いの可能性もある。それでもその病気がオーストラリアで流行っているのは事実なので(その先生の生徒が感染したかどうかは聞き間違いかもしれないが)少し恐ろしい。


 前のホームステイ先に行ってきたが、ホストファーザーも風邪をひいたらしい。こっちの風邪薬は日本のものと比べてあまり効かないし、効くにしても時間がかかる。こちらに来る人で、風邪をひきやすい人は日本の薬を持ってきたほうがいいかもしれない。


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