乱射事件があったモナシュ大学

　先日、メルボルンのモナシュ大学で銃の乱射事件が起こったが、その情報が学校の先生から少し入ってきた。

　どうやら銃を乱射したのはモナシュ大学に通う中国系留学生らしく、彼は頭もよかったという。

　ところが英語の面で問題があり、悩んでいた。銃を乱射した日の午後にはプレゼンテーションをひかえていたそうで、それが悩みのたねとなり授業に銃とナイフを持ち込むに至ったようだ。

　彼は授業中、銃を誰ともかまわず乱射したあげく、その後ナイフを振り回していたらしい。

　そしてすぐに他の生徒達に取り押さえられ捕まったそうだ。たとえ勉強で悩んでいたからといって銃を乱射して人を殺すという気持ちは全く理解できないが、オーストラリアでのテイフや大学の勉強の量の多さや難しさで悩む気持ちだけはわかる。

（写真はMonash UniversityのCaufiledキャンパス。ちなみに乱射事件があったのはClaytonキャンパス。多くの留学生が通っている。）