2005年04月11日(月) “サザ”


 sadza

 ジンバブエ人のシェアメイトの友達の家に一緒に呼ばれて、ジンバブエの伝統料理をご馳走になってきた。

 ご馳走になった料理はジンバブエ人がほぼ毎日食べるというサザと呼ばれるもの。

 とうもろこしからできているらしく、スープや肉などと一緒に手で食べるのが普通だそうだ。

 味はほとんどなく、もちもちしている。シェアメイトの彼はしょっちゅう「サザが恋しい」と言っていたくらいで、家に帰る頃にはサザが食べられて幸せだととても嬉しそうな顔をしていた。

 アジア系のスーパーがたくさんあるのに比べてアフリカ系のスーパーはほとんどというか全く見た事がない。彼の友達曰く一つあるらしいが、ジンバブエの食料はそれほど多くは置いていないそうだ。そんな彼を見ていると、海外に居ながら日本の食糧が簡単に手に入る自分は幸せだなと思う。


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